「なんとなく体がだるい」「最近調子が悪い気がする」
そんな時、ついスマホで検索してしまいますよね。
でも、調べれば調べるほど不安になる…。
出てくるのは、怖い病名ばかり。
最近ではChatGPTなどのAIで調べる人も増えましたが、
「本当にこの答えで合ってるのかな…?」
「逆に怖くなってしまった…」という声もよく聞きます。
今回は、整体師である私自身の体験も交えながら、
**「健康情報をAIで安心して調べるためのコツ」**をお伝えします。
なぜ「健康の検索」は不安になりやすいのか?
ネット検索をすれば、「がん」「難病」「重大な内臓疾患」など、重いワードが目につきます。
これは検索エンジンが「インパクトのある情報」を優先表示する仕組みになっているからです。
YouTubeやSNSと同じように、“不安を煽る内容”の方が拡散されやすく、見られやすい。
その結果、本当は単なる「疲労」や「生活習慣の乱れ」が原因でも、重病と結びつけてしまうことがあります。
つまり、不安な気持ちで検索すると、余計に不安になるような結果にたどりつきやすいのです。
ChatGPTで健康のことを聞くとき、気をつけるべきこと
ChatGPTは便利なツールですが、「診断」はできません。
医師でもないので、「あなたは〇〇です」と断定することはありません。
ただし、情報の整理や考え方のヒントを得るにはとても有効です。
使い方次第で、「あ、自分はこれを見落としていたな」と気づけることもあります。
ですが、「この症状はがんの可能性ありますか?」のような極端な聞き方をすると、
AIも“心配そうな情報”を出してしまいます。
使い方が心の状態に左右されやすい。
だからこそ、次の「検索のコツ」が大切になります。
ChatGPTで“安心できる答え”に近づくための検索の仕方
ポイントは、「極端な質問を避けること」と「幅広い視点を持つこと」です。
たとえば…
❌悪い例:
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「胃がんかどうか教えてください」
-
「この症状は死ぬ病気ですか?」
これでは、ChatGPTも最悪の可能性を伝えざるを得なくなり、不安が増します。
⭕良い例:
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「胃の不快感があるときに考えられる原因を、病気以外も含めて教えて」
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「生活習慣やストレスが原因になる体の症状にはどんなものがありますか?」
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「体が重だるいときにできる、簡単なセルフケアを教えて」
こうした質問の方が、広い視点から情報を得られ、「不安」ではなく「選択肢」が増えていきます。
ChatGPTは“解決”ではなく、“気づき”のツール
AIの答えに「正解」を求めすぎると、逆に振り回されます。
大切なのは「何を調べるか」ではなく、「調べたあとにどう行動できるか」。
たとえば…
-
「生活習慣を見直そう」
-
「ちょっと整体やカウンセリングを受けてみようかな」
-
「自律神経が乱れてるのかも。呼吸を整えてみよう」
こうした“行動のヒント”を得られることが、ChatGPTの本当の価値だと思います。
整体師として伝えたい:検索より大切なこと
私は、整体の現場でこんな方に何度も出会ってきました。
「ネットで調べたら怖くなって、寝れなくなった…」
「病院でも異常なし。でも不調が消えない…」
そんな方でも、体をゆるめ、血流を整え、呼吸を深くすると
「あれ?なんかラクになった」と笑顔が戻ってくる瞬間があります。
健康に必要なのは、**「安心感」と「実感」**です。
たとえどんなにAIが進化しても、
「体がふっとゆるむ感覚」や「自分の力で整っていく実感」にはかないません。
まとめ:ChatGPTで調べても、最後は「自分の体」とつながることが大切
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不安な気持ちで検索すると、不安な情報ばかりが出てくる
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ChatGPTを使うなら、「広い視点の質問」を意識する
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AIは“気づき”をくれるけど、“治す”のは自分自身
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本当の安心は、「体が整っている」ことから生まれる
ChatGPTやネットはとても便利な時代。
でも、本当の答えは、あなたの体の中にあるかもしれません。
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