私は正直に言うと、
お金に振り回されてきた。
お金がいくら増えても、お金が無いような感覚。
お金が全く無い時は、生きている心地がしなかった。
お金が増えたときも、減ったときも
どちらも苦しかった。
じゃあ一体、お金って何なんだろうと考えてみました。
仕事をして稼ぐということは必要最小限の生活を崩さず、精神的ダメージを減らすこと。
つまり、お金は不幸を防ぐためのもの。
今はそう感じます。
お金に余裕があった時と余裕がなくなった時の経験に基づいて、
お金に対してどのように向き合うかを記事しています。
「支払金額を払えない時」と「お金がない感じがする時」の苦痛は全く別物
お金が払えない時・借金している時
かなり苦痛な時期。
最低限の生活が保障されておらず、人間として、1つの生命として危機感を覚える。
血の気が引いて生きている心地がしない。
不安しかない。
人はできる範囲のことしかできない。
だから、今月いくら必要なのかを具体化し、できる行動を一つずつやる。
一人で抱え込まず誰かに相談する。
長い目で見て、一歩ずつでいいので進むことが大切な時期。
お金がない感じがする時
将来や過去の貧乏だった経験による不安が多い気がします。
日常で使われているお金はいくらなのか。
これを知っておくと大丈夫な目安が分かります。
将来のことは将来にならないと分からないし、もしやりたいことがあるならやってみる。
また、
帰る家がある。食事ができる。スマホで娯楽を楽しめる。買い物ができる。など
お金が本当に無い時を経験しないと感じにくいですが、日常の些細な出来事に感謝できることは沢山あります。
いくら考えても答えが出ない予測不可能なことより、今、目の前のことを大切にする時期。
お金が解決できるのは「精神的ダメージ」
お金があると、何が防げるのか。
・生活できない恐怖
・住む場所を失う不安
・医療を受けられないリスク
・選択肢がゼロになる絶望
一度、お金がほとんど無くなったことがある。
そのときの感覚は、「不安」という軽い言葉では足りない。
お金は、幸福を作るものかどうかは分からない。
でも、無いと人は確実に追い詰められる。
つまりお金は、
「幸福を生み出す装置」ではなく、
大きな不幸を回避する“防具”に近い。
「お金=幸福」?
いつから、お金を得れば幸福になれると考えるようになったのだろう。
おそらく、それはお金がない状態は、しんどいと過去に学習しているから。
人は「苦しみの回避」に強く反応する。
実際、収入が増えた時期もあった。
欲しいものは買えた。余裕もあった。
でも、一時的な幸福でしかなかった。
長期的な幸福は、お金では買えない人間関係にあるのかもしれないと思うようになった。
お金とどう向き合えばいいのか?
「どれだけあれば安心か?」
これは人によって違う。
でも、実体験から見えてきたヒントはある。
・生活固定費をまかなえる額
・半年〜1年は収入が止まっても耐えられる余力
・自分の時間を売り切らなくて済むライン
ここを超えると、現実的な不安はなくなる。
それ以上は「幸福の設計」の問題になる。
余裕が生まれた時に気づいたこと
お金に余裕がある時期、
自分のために使うよりも、気軽に人と話せる時間や笑い合う時間、ちょっとしたプレゼントをした時に満たされた。
お金そのものではなく、
「誰かとのつながり」に変換された瞬間に幸福を感じた。
お金は最低限の生活を維持しながら、余ったお金は将来のために貯蓄したり、人間関係に使うと良いのかなと思う。
最後に
お金は大事。
お金から目を背けると痛い目にも合う。
不幸を避けるためにお金を稼ぐ。
幸福になるかはその人による。
ただ、今日という何気ない一日を守ってくれる。
それだけで、十分に価値がある。


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