頑張って幸せをつかむのか?それとも今幸せだから未来も幸せになるのか?
多くの人は、目標を達成すれば幸せになれると思いがちです。
でも心理学や実際の経験から見ると、「今幸せを感じている人」の方が未来も幸せでいられることがわかっています。
頑張って幸せをつかむ型とは
幸せを未来に設定する
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「〇〇になったら幸せ」
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「あと〇年我慢したら…」
こうした考え方は、一見モチベーションを高めますが、常に幸せが先延ばしになります。
デメリット:ヘドニック・トレッドミル現象
心理学でいう「幸せ慣れ」のこと。
欲しかったものを手に入れてもすぐに当たり前になり、次の目標を追い続けるループに陥ります。
今幸せだから未来も幸せになる型とは
幸せを「状態」ではなく「習慣」として作る
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日常の小さな喜びを見つける
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感謝の習慣を持つ
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人とのつながりを大事にする
こうした日々の積み重ねが、未来の行動力や挑戦意欲を自然に生み出します。
ポジティブ心理学が示す「幸福優位性」
心理学者ショーン・エイカーは「幸せだから成功する」という理論を提唱しました。
ポジティブ感情が脳を活性化し、創造性や問題解決力を高めることが証明されています。
実際に私が感じたこと
私も以前は「〇〇が達成できたら幸せになれる」と思っていました。
しかし、目標を達成してもすぐに物足りなさを感じ、また次の目標へ…。
ある時、日常で「好きな音楽を聴く時間」や「友達との短い会話」など、小さな幸せを意識的に見つけ始めたら、不思議と行動力も増し、挑戦も苦じゃなくなりました。
今の幸せを増やすためにできること
感謝を1日3つ書き出す
寝る前に「今日よかったこと」を3つ書くだけで、ポジティブ脳が育ちます。
スマホ時間を減らし、外の空気を吸う
SNSで他人と比べるより、散歩や深呼吸で自分の感覚に集中しましょう。
小さなご褒美を日常に入れる
おいしいコーヒー、好きな香り、好きな音楽など、簡単にできる喜びを生活に混ぜます。
まとめ:未来の幸せは「今」から始まる
頑張って幸せをつかむ方法も悪くはありません。
ですが、今を満たす習慣があれば、努力も楽しみに変わり、未来の幸せは自然についてきます。
幸せは「ゴール」ではなく、「日常で育てるもの」
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