「変わっていると言われる」
「人をイラつかせてしまう」
「人に嫌な思いをさせてしまう」
そんな経験を重ねるうちに、普通じゃないんだろうなと思うようになりました。
「みんなと一緒であれば、今の悩みなんてなくて済むのに」
「どうして自分は、人と同じようにできないんだろう」
そう感じる瞬間は、何度もありました。
でも、普通を追い求めた結果、私は違う悩みが増えるだけでした。
そこで気づきました。
この記事では、普通がいいという病の書籍と実体験をもとに、「普通」とは何なのかを解説します。
みんなと一緒はどうしても合わない

「普通」になれれば楽になると思っていました。
周囲に合わせて、目立たず、同じように振る舞うことが正解だと思っていました。
でも、人と同じ(大多数と同じ)になったとしても、悩みが消えるわけではなかったと思います。
悩みの種類が変わるだけで、自分の違和感は残り続けていたと思います。
「普通」の環境で浮き彫りになったもの

会社員として働いていた頃、新人社員ながら、こんなことを考えていました。
・どうしたら離職率を下げられるか
・どうしたら業務負担を減らせるか
・どうしたら社内コミュニケーションが活発になるか
問題を見つけて、構造を壊して、また新しく入ってくる社員の人が楽しく働けるようになるにはどうしたらいいか。
こういったことは、意識しなくても考えてしまうタイプでした。
一方で、業務を覚えるのは遅く、ミスも多い。残業しなければいけない日が多く、タスクが増えるほど混乱してました。
世間一般の目線から、大多数の「普通」の環境では、弱みばかりが目立ち、強みが消えてました。
なぜ「普通」を求めてしまうのか
そもそも、どうしてここまで「普通」にこだわってしまうのか。
振り返ってみると、そこには「同調圧力と承認欲求」があったと思います。
同調圧力:集団と同じになれば悩みは消える経験
周りと違う行動をとると、浮いてしまう。浮いてしまうと、集団から外れてしまう。
そんな漠然とした不安が、常に頭のどこかにありました。
人は本能的に、集団に所属していたい生き物なのだと思います。
一人では生きていけなかった時代の名残なのか、「はみ出す=危険」だと、体が勝手に判断してしまうのだと思います。
承認欲求:嫌われたくないという気持ち
もう一つ、大きかったのが承認欲求でした。
「認めてもらいたい」
「嫌われたくない」
「がっかりされたくない」
そう思えば思うほど、自分の意見よりも、周りが求める「正解」を優先するようになっていきました。
基準が世間一般・他人にあると起きること
同調圧力にも承認欲求にも共通しているのは、基準が世間一般・他人にあるということです。
「みんながそうしているから」
「こうすれば嫌われないから」
そうやって外側の基準に合わせ続けているうちに、自分が何を感じ、何を望んでいるのかが、だんだんわからなくなっていきました。
普通でいることは、一見安全に見えます。
でも実際は、自分の感覚を無視し続ける行為でもあったのだと思います。
普通に戻ろうとした結果

普通になろうとした経験からあることに気づきました。
迷った時・「普通に戻ろう」と思った瞬間、自分自身が見えなくなっている状態になっていることに。
この無意識の癖は、中々なおりませんでした。起業した後も周りを見て「普通」に寄せようとした時期がありました。
すると、ますます自分の強みが活かされなくなり、結果的に収入が減りました。
みんな違って、みんな良い

学生の頃、SMAPの『世界に一つだけの花』をよく歌っていました。
当時は何気なく歌ってましたが、今になって、この歌詞がしっくりきます。
一人一人に良さがあって、それを咲かせることに一生懸命になればいい。
「個」を信じるということは、自分にしかないものが際立ち、初めて活かされる状態でもあります。
社会不適合者として生きることは、自分を生かしたまま生きる道でもあります。
最後に|合う環境に身を置くこと
皆んなそれぞれ強みがあり、弱みがあります。
今いる環境が辛いならば、そこは弱みが発揮されており、強みが消されている状態かもしれません。
会社に勤めていると、そこが世界の全てだと思いがちです。今までの過去の出来事や周囲の情報からでしか、物事を判断できません。
世界は思ったよりも広く、未知なる環境は沢山あります。
だからこそ、自分自身に合う環境は必ずあると信じます。
自分自身の合う人間関係、合う場所に身を置くことで、元々持っている強みが活かされます。
仕事・趣味などに、強みを存分に発揮してみてください。
参考書籍
| 「普通がいい」という病 (講談社現代新書) [ 泉谷 閑示 ]
価格:1078円 |


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