「夜に寝れないことはいけないことなのでしょうか?」
当たり前に感じるかもしれませんが、
眠りに必要なのは、”回復できる状況”と”回復が必要である時”です。
つまり、
「まだやり残していることがある」
「このままでは死にきれない」
「まだやれる」
そんな感覚が残っていると、
頭で”眠ろう”としても、実際には寝れない。
脳が”安心して休んでいいよ”のサインが出ていない状態。
「やりたいことをやる時間」
「自己表現する時間」
「自分らしく過ごす時間」
そうした時間があると、
脳は勝手に「今日は安心して眠っていい」と判断する。
あれこれして頑張って眠れるようにするというより、
自分にとって大事な時間を取り入れること。
睡眠については、
何時間眠るといいとか、長すぎると良くないだとか色々な文献や情報がある。
ただ、あまり真に受ける必要はない。
なぜなら、人は生まれながらに、
必要な時に眠たくなり、必要な分寝る機能を持っているからだ。
”頭で考えて、眠る必要があると思ってから寝る”というより、
”眠たくなったから横になる”。
その流れの方が、体の感覚には近いように思う。
考えて眠るより、反応に任せて眠る。
睡眠は、管理するものというより、勝手に起こるものに近い。
昼夜逆転についても、同じように感じている。
「昼夜逆転はダメだ。」
本当にそうなのでしょうか。
昼に起きて夜に眠るリズムが合う人もいれば、
別の時間帯のほうが調子が良い人もいる。
みんなが休んでいる時に動く方が、人目が気にならず動ける。
みんなが動いている時に寝ている方が、人と比べなくて済む。
昼夜逆転の状態でも元気に動けているなら、
今の体はそのリズムを最適だと判断できる。
状況が変われば、自然と眠る時間帯が移動する。
体は、その時々の環境や負荷を見ながら、
一番無理の少ない選択をしている。
現代では、
便利な物が際立つ一方で
生物としての感覚が鈍りやすい時代でもあります。
本来のリズムが戻り始めると
眠りは意識しなくてもやってくるし、
勝手に睡眠の質も高くなり、ちゃんと疲れがとれる。
ずっと眠たくならない人はいない。
だから、眠たくなったら眠ることが
生物としての睡眠のリズムを取り戻すことになります。


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