「体を鍛えているはずなのに、体がだるい」
「筋トレしているのに、なかなか眠りにくい」
こうした相談は、実はとても多いです。
筋トレをすると、筋肉がついて見た目が変わったり、
「体に良いことをしている」という実感が得られます。
実際、気分が前向きになったり、自信につながる面もあります。
では、筋トレしているはずなのに
なぜ、だるさや肩がこる、中々眠れないなどの不調がでるのでしょうか。
それは、感覚が鈍くなり、無意識のうちに本来は動かさなくてもいい筋肉まで使い続けてしまっているから。
詳しく説明すると、
人には自然治癒力(勝手に体が回復する力)が備わっています。
子供の頃を思い出してみてください。どんなに疲れても次の日には治っている状態です。
ちょっとした肩こりや腰痛、その他の体の違和感は、
この自然治癒力が正常に働いていない状態だと考えることができます。
筋肉の肥大化は、本来は日常生活ではそれほど動かさなくてもいい筋肉が
大きくなっているだけ、というケースも少なくありません。
するとどうなるか。
筋肉が増えた分、体を動かすときに
「本来使う必要のない筋肉」まで一緒に動員してしまいます。
このとき、本来動く必要のない動きを脳が学習するため、体の感覚はどんどん鈍くなっていきます。
この違和感を無視し続けると、感覚が鈍り、からだに負担がかかり続け、大きな病気や怪我に繋がってしまいます。
だからこそ必要なのは、
感覚を取り戻して、自然治癒力が元通りに働く状態に戻してあげることです。
コリは、たまたま偶然なるものではありません。
余計な力が入り続けると、
体本来の柔軟性は少しずつ失われていきます。
ガチガチに筋肉を固めたまま体を動かすことになり、
その結果、疲労や体の重さを感じやすくなります。
治すポイントは、さらに筋肉をつけることではなく、
「無意識にからだに余計な力が入っていることに気づくこと」
「自分自身の体の感覚を取り戻すこと」です。
やっかいな部分は、無意識に行われているので気づきにくい点です。
”コリ”があるのであれば、何もしていないつもりでも肩に力が入っていたり、
腰を無意識に固めて立っていたりします。


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