現代社会では、多くの人がストレスを抱えながら生活しています。
仕事や人間関係、育児、将来への不安。
さらにスマートフォンやSNSによって、常に情報が入ってくる環境の中で生きています。
そのような中で、「もっと休みましょう」「無理をしないで」という言葉を見かけることが増えました。
もちろん休息は大切であり、それも分かっています。
しかし実際には、休みたいのに休めない状況にある人が多いのも事実。
では、ストレス社会の中でも健康的に過ごすには、どうすればいいのでしょうか。
なぜ現代人は回復しにくいのか
最近では、脳が休まっていない人が増えています。
移動中もスマホを見て、休憩中も動画を見て、寝る前まで情報に触れ続ける。
身体は止まっていても、神経は常に刺激を受け続けています。
いつどこにいても仕事をしており、体をケアする時間がない。
その結果、呼吸が浅くなり、眠りが浅くなり、身体の力が抜けなくなる。
なんとなく疲れている。
けれど、何が疲れているのか分からない。そんな状態になりやすくなります。
そもそも健康な状態とは
人間の身体は、血液が正常に回ることで健康が保たれます。
健康な状態とは、疲れを感じたら体をケアすることができること。
身体の血液の循環が保たれ、呼吸で細胞に酸素がいきわたり、
ぐっすり眠ることができ、回復へ向かえる状態。
それが本来の健康に近い状態です。
ストレス社会の中の健康的な状態とは
ストレスそのものをゼロにすることは、現実的には難しい時代です。
働かなければ生活はできませんし、人との関わりの中では負荷も生まれます。
ストレスによって体へのケアがおろそかになり、体をケアしない状況になります。
本来、人間の身体は、
生活の行動→疲労が生まれる→休息や回復を行う→また自然な状態へ戻る
という循環で成り立っています。
しかし現代では、
生活の行動→疲労が生まれる→さらに情報や不安が入る→回復できない→ずっと疲れた状態になる
という状態になりやすい。
この「戻れない状態」が続くことで、身体にも心にもさらに余裕がなくなっていきます。
ストレス社会でどのように健康を目指すのか
必要なのは、1日24時間の中で、3分でも自分をいたわる時間を作ってみること。
本当に何もせず、だらける時間を作ってみる。
身体をほぐしに行ってみる。
親しい人と話す。
散歩してみる。 など
疲れを感じた瞬間に、無理がない範囲で小さなケアを日常の中に少しずつ入れていく。
長い目を見ると、日々の些細な微調整によって身体の健康は保たれています。


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