失って初めて気づく本当に大切なもの

自分らしさ

人、愛、仕事、お金、健康、時間、、

「これさえ手に入れば幸せになれる」と信じて、必死に追いかけていた時期がありました。
実際にそれらを手に入れた時期も確かにありました。

手に入っている間、それらを雑に扱っていたつもりはありません。

それでもいつしか「あるのが当たり前」になり、
大切ではあるけど、“心の底から大切だ”と感じることは少なくなっていたのだと思います。

「本当に大切なものは、失った時に分かる」。

失った時は、本当に胸が痛くなりました。

涙が止まらなかった時もあります。

生きている意味が分からなくなった時もあります。

だけど、それもまた必要な事だったのだと思います。

大切なものを本当に大切にできるように。

そんな思いから記事を書きました。

なぜ失わないと大切にできないのか

・健康の大切さは、不健康になった時に初めてわかる。
・時間の大切さは、時間が過ぎた時に初めて大切さを感じる。
・手や足のありがたさは、失う可能性を突きつけられた時に感じる。
・大切な人の存在は、そばにいるときよりも、離れたときのほうが鮮明になる。

私たちは「ある状態」に慣れてしまうと、
わざわざそれについて考える必要が無くなり、それを特別なものとして感じられなくなってしまうのです。

脳の仕組み上、痛みを伴わないと認知しにくいのです。

失うという体験は、その慣れを強制的に壊してくれます。

大切なものがわかるまで

私自身、大切なものは最初から「これだ」と分かるものではなく経験から気づきました。

期待して、信じて、手に入れて、
そして裏切られたり、壊れたり、離れていったりする。

その繰り返しの中で、
「失って本当に悲しかったこと」が記憶に残ります。

失って初めて、
「あれは自分にとって本当に大切だったんだ」と気づきます。

失敗や喪失は、一見ネガティブに思えますが、
それは大切なものを大切にできる人になるための過程でもあると感じます。

さいごに

本当に大切なものは、まだ手に入れていないものではなくて、
案外、今目の前にあるものだったりします。

できることなら何も失わずに生きていたい。
最初から嫌な思いなどせず、穏やかに過ごしたい。

それが理想です。

失うことによってしか分からないことがあり、
失った痛みがあるからこそ、次に手にするものを心の底から大切にできると感じます。

もし今、何かを失っているなら、その気持ちを大事にしてほしいと思います。

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