「オナニーをした次の日の異常なだるさ」
「朝起きたとき、全然目がさえない」
「虚無感・むなしさが残る」
こうした感覚は、実は多くの男性が経験しています。
しかしこれは、単なる体力の消耗ではありません。
男性の身体には“行為後に強制的に休息モードに切り替える仕組み”があるからです。
この記事では、生理学の視点(ホルモン)と実体験を踏まえて、どうしたらオナニー後のだるさなどの代償が抑えられるかを解説します。
だるくなる代表的な理由

ドーパミンの低下+プロラクチンの分泌(最も重要)
オナニーの後、男性は”プロラクチン”という「満足・終了」を司るホルモンが大量に分泌されます。
これは女性の約2〜3倍といわれており、脳は強制的に休息モードへ切り替わる仕組みがあります。
射精後に分泌される プロラクチンは数時間〜長い人で12〜24時間ゆっくり下がる と言われています。
特に睡眠中は代謝が落ちるため、体から排出されにくく、翌朝まで作用が残ることもあります。
その結果、
- ドーパミンが下がり、やる気・集中力が低下する
- からだが異常に重たい
- 思考力も低下し、ぼーっとする
「だるい」「動きたくない」「虚無感」が強く出やすくなります。
亜鉛・マグネシウムなどのミネラル消耗による疲労感
射精によって失われるミネラル、とくに亜鉛・マグネシウム・カルシウムは、
脳の働き・筋肉・神経・ホルモンバランスに深く関わっています。
不足すると…
- 疲れやすい・ぼーっとする
- 集中力が下がる・回復が遅い
- イライラ・無気力感が出やすい
「だるい」「力が入らない」感覚が強い人は、ミネラル不足の可能性もあります。
NG行動
よくありがちなNG行動として、「射精した後にすぐ寝る」です。
「射精後は眠たくなるし、そのまま寝たい」
──と思いがちですが、実はこれが翌朝のだるさ・重さ・やる気低下の一番の原因になりやすい行動です。
射精後は、副交感神経が優位になり、強制的に休息モードに切り替わります。
同時に「プロラクチン」というホルモンが大量に分泌され、心身を強制的に“省エネモード”にします。
だるさ・虚無感を軽減する方法

何も対処をしないとドーパミンが低下している状態のため、
一休みした後は、
”衝動買い”や”過剰な刺激”などを求めてドーパミンを出そうとする1日になってしまいます。
だるさ以外にこれらを防ぐためにも、しっかり対処しておきましょう。
終わった直後に“深呼吸”と”運動”でドーパミンを出す
これが一番効果ある方法になります。
呼吸が浅くなっており、ドーパミンが低下して脱力モードになりすぎます。
そこでおすすめなのが、深呼吸+運動(筋トレや散歩など)です。
4秒で吸う → 6秒かけて吐く → 何もせず2秒休む
これを行いながら、スクワットや腕立て伏せ、散歩などをしましょう。
軽い負荷でも効くとは思います。
その後、寝る前・回復モードに入る前に水を1杯が理想。
冷水シャワーを浴び、ドーパミンを出す
2番目に効果があった方法です。
冷水シャワーを浴びることで、ドーパミンが分泌されるため、だるさが軽減します。
ストレッチや湯船につかり、血流を戻す
オナニー後は筋肉が一気にゆるむ一方で、血流は滞りがちになります。
軽くストレッチ又は湯船に浸かることで、倦怠感が抜けやすくなります。
血流が整うと、脳のクリアさ・回復スピードが変わります。
行為後に失われる栄養を意識的に補う(食べ物)
だるさ・疲れが残りやすい人は、以下の栄養素を上手に補いましょう。
- 牡蠣、ナッツ類、卵 → 亜鉛
- 鶏肉、大豆、ヨーグルト → タンパク質
- バナナ、はちみつ → セロトニンの材料
無理にサプリをとる必要はなく、普段の食事で意識するだけでも変化があります。
*補足としての対処法
射精までいくと、プロラクチンにより怠さがでるので、射精までいかずその手前までにしておきましょう。
現実的に中々難しいかもしれないので、あくまで補足として紹介します。
性との上手な付き合い方
オナニーは、本来悪いものではありません。
ただし、「疲労・無気力・依存」に変わると、脳と自律神経のバランスを乱す原因になります。
大切なのは、
- 行為そのものではなく、終わったあとの整え方
- 自律神経の切り替えに身体がついてこられる状態を作ること
- 罪悪感ではなく、“ケアする意識”に変えること
簡潔に伝えると、そのまま寝るのではなく、”からだを動かす”こと。
身体の反応を理解し、自然な回復プロセスを助けてあげることが最も大切です。


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