あなたにとって「健康」とは、どんな状態ですか?
「風邪をひいてないから健康」「元気に動けるから健康」
…そう思っていませんか?
でも本当の健康って、もっと深いところで決まっています。
そのカギになるのが、**「体液の循環」と「日常の4つの習慣」**です。
健康の定義:WHOが提唱する健康とは?
世界保健機関(WHO)は、健康をこう定義しています。
「健康とは、病気でないとか弱っていないということではなく、
身体的・精神的・社会的にすべてが満たされた状態のこと」
つまり、ただ「病気じゃない」だけでは不十分。
心も体も、そして社会との関わりも、バランスよく整っている状態こそが「健康」なのです。
身体の健康を守る“体液の流れ”
私たちの体の中では、以下のような“体液”が常に流れています:
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血液:栄養・酸素・ホルモンなどを運ぶ
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リンパ液:老廃物や異物を回収して排出
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脳脊髄液:神経を保護し、脳の働きをサポート
これらの体液の「循環」がスムーズであることが、体の調子を保つカギです。
滞りがあれば、痛み・むくみ・だるさ・冷え・免疫低下など、
様々な不調につながります。
健康を支える4つの柱:食事・運動・睡眠・ストレスケア
体液の流れを整えるためには、毎日の習慣がとても大切です。
特に意識したいのが、次の4つの要素。
① 食事
偏った食事・添加物の多い食品は、血液やリンパの質を悪くし、流れも滞らせます。
“何を食べるか”だけでなく“どう消化吸収されるか”も意識しましょう。
② 運動
筋肉を動かすことで、血液やリンパの循環が促されます。
特別な運動よりも、毎日「軽くでも体を動かす習慣」が重要です。
③ 睡眠
睡眠中は、細胞の修復や老廃物の排出が進むゴールデンタイム。
質のいい睡眠が、体の内側の“巡り”を整えてくれます。
④ ストレスケア
ストレスは自律神経を乱し、全身の血流や内臓の働きを低下させます。
「呼吸を深くする」「自然に触れる」「考えを整理する時間」をつくるだけでも、
体にとっては大きなケアになります。
整体的に見る健康:流れを整える=整える
整体では、ただ筋肉や関節を整えるだけではありません。
根本には、「体液の流れを整える」という視点があります。
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呼吸が深くできる
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胃腸など内臓の動きがスムーズ
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血液やリンパがよく巡っている
これらが整うことで、人は本来の「回復力」「免疫力」を発揮できるのです。
つまり、“自然と治っていく体”になっていくということです。
【まとめ】
健康とは、単に「不調がない」ことではなく、
体の中の“流れ”が整い、日常習慣(食事・運動・睡眠・ストレスケア)も整っている状態です。
あなたの不調も、体の内側の“滞り”や生活習慣の歪みが原因かもしれません。
まずはできることから。
呼吸、姿勢、食事、睡眠の質を少しずつ整えることが、
本当の意味での「健康」への第一歩になります。
【追記】
✔️今後このブログでは、体液の流れを整えるセルフケアも紹介していきます!
✔️「最近、なんとなく不調が続いてる…」という方は、気軽にご相談ください。
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