薬を飲んだら痛みが消えた…でもそれって治ったの?
「頭痛薬を飲んだら楽になった」
「シップを貼ってしばらく動けるようになった」
こうした“楽になった体験”があると、「治った」と思ってしまうのは自然なことです。
でも実は、それは体の“サイレンサー”が働いているだけで、根本的な問題はまだそこにある可能性が高いんです。
薬は治してる?それとも“痛みを隠してる”だけ?
頭痛薬や湿布などの多くは、
✅ 痛みを感じにくくする(鎮痛)
✅ 炎症を一時的に抑える(抗炎症)
という**「対症療法」**です。
これは短期的にはとてもありがたい方法ですが、
体のゆがみ、血流の悪さ、内臓疲労、精神的ストレスなど、
“痛みの根本原因”には一切手がつけられていません。
現場でよく聞く「薬を飲んだら治ったと思っていた」という声
整体の現場でよく聞くのが、
「頭痛薬で痛みが消えたから、もう大丈夫だと思ってた」
「シップで動けるようになったから、治ったと思った」
でも実際には、数日〜数週間後に再発して来店される方がとても多いです。
これは“体の根本は改善していない”証拠でもあります。
薬に頼ることで、実は体に悪影響があるって本当?
薬は必要な場面ではとても頼れる存在ですが、
長期的な服用は内臓(特に肝臓や腎臓)に負担をかけるという面もあります。
内臓の機能が落ちると、次のようなことが起こりやすくなります:
- 脂肪がうまく分解されない
- 代謝が落ちて太りやすくなる
- 排毒機能が低下し、疲れやすくなる
- 肌荒れ・むくみ・不眠など別の不調が出る
といった“別の症状=二次被害”につながる可能性もあります。
つまり「薬で痛みが取れた」は、一時的に症状を抑えただけで、
むしろ体に別のストレスを生んでいることもあるのです。
薬を手放す第一歩は、「治る力」に目を向けること
薬で一時的にしのぐのは悪いことではありません。
でも、ずっと使い続けるよりも、
✅ そもそもなぜ痛みが起こるのか?
✅ 自分の体がどこに無理をしているのか?
✅ 食事・呼吸・睡眠・姿勢・メンタルは整っているか?
に目を向けることが、本当の健康につながっていきます。
まとめ : 「薬をやめよう」じゃなくて 「薬に頼りすぎない考え方を持とう」
薬を完全に否定する必要はありません。
でも、“薬に頼り続ける生き方”を少しずつ変えていく視点を持つだけでも、
体はちゃんと変わり始めます。
あなたの痛みには、あなたの体の声が含まれています。
その声に、少しだけ耳を傾けてあげてみてくださいね。
病院勤務・整体の経験から、 心と体の健康に役立つ情報を発信しています!
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