「本当にやりたいことが分からない」
「頑張ってるのに、なんだか虚しい」
そんな想いを抱えていませんか?
実はそれ、子供の頃にはあった“素直な心”とのズレが原因かもしれません。
なぜやりたいことが分からなくなるのか?
子供の頃、私たちは自分の「好き」「やりたい」という感情に素直に生きていました。
ところが大人になるにつれて、
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「我慢しないとダメ」
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「嫌でもやるのが社会」
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「夢より現実」
といった価値観に触れ、**“本心を無視するクセ”**がついてしまいます。
気づけば、「頑張らなきゃ」が前提になり、心からやりたいことにフタをするようになってしまうのです。
やりたいことを見つける“内観”の3ステップ
① 内なる声に耳を傾ける
まずは、周りの声ではなく自分の内側の声に意識を向けてみましょう。
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朝、目覚めたときにワクワクすることは?
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自然と時間を忘れて没頭できることは?
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逆に「もうやりたくない」と思うのはどんなこと?
紙に書き出してみるのもおすすめです。
「やりたいこと」ではなくても、「やりたくないこと」から逆算すると、ヒントが見えてくることもあります。
② 自分の長所・短所を徹底的に見直して活かす
次に、自分の強みと弱みを整理します。
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人より得意なこと
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努力しなくても自然とできてしまうこと
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逆に、苦手でエネルギーを消耗すること
ここで重要なのは、短所を克服するより、長所を活かす環境に身を置くこと。
頑張って苦手を埋めるより、得意を活かせる方がずっとラクで、成果にもつながりやすいからです。
③ その選択は、心から“ワクワク”するものか?
あなたが目指すものは、「誰かにすごいと思われたい」という承認欲求からではありませんか?
私自身も、過去にいろんな仕事を模索し、無理をして迷走していました。
一時的には成果も出て「これでいいのかも」と思う瞬間もありました。
でも、継続はしませんでした。
どこかで無理をしていたり、心が満たされていなかったからです。
最終的に気づいたのは、
“他人目線”ではなく、“自分の心がワクワクするかどうか”が最も大事だということでした。
あとは「行動」と「勇気」だけ
やりたいことは、頭の中だけで考えていても答えは出ません。
“やってみる”ことでしか、自分とのズレには気づけないからです。
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少しでも気になる分野に触れてみる
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興味がある人に話を聞いてみる
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休日の1時間を“やってみたいこと”に使ってみる
最初は、ほんの少しの一歩で大丈夫。
でも、それはあなたにとって大きな転機になるかもしれません。
最後に|“やりたいこと探し”にゴールはない
やりたいことは「一つ」じゃなくていいし、人生のステージによって変わっていくものです。
だからこそ、「今の自分」が何を望んでいるかを定期的に見直すことが大切。
その第一歩が、自分自身の声に耳を傾けることなのです。
この記事が、やりたいことを見つけるきっかけ、行動のきっかけになればと思います!
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