病院へ行くと診断を受けます。
「あなたはうつ病です」
「あなたはヘルニアです」
「あなたは風邪です」
病気か健康か。
正常か異常か。
私たちは日常的に二択の世界でしか判断しにくいと感じます。
しかし、現実は「0・100の世界」とは限りません。
人間のからだのメカニズムから見ると、「病気と健康の間」も存在しており
グラデーションになっています。
大ごとにならないと不調は気づきにくい
朝、布団から起き上がるのが少し重い。
頭はぼんやりして、肩や腰が軽く張っている。
昨日の疲れがとれていない。
中々メンタルが安定しない。
病院に行けば「異常なし」と言われるでしょう。
でも体は確かに疲れている。
これが、病気でも健康でもない、あいだの体調です。
多くの場合、小さな違和感を無視してしまいます。
「最近、目が疲れる」けど、治るからいいか。
「最近、歯の定期検査行ってない」けど、痛くないし大丈夫か。
「最近、腰痛がする」けど、動けるからいいか。
「最近、肩凝る」けど、そこまで痛くないし大丈夫か。
「最近、ストレスで胃が痛い」けど、我慢できるほどの痛みだから大丈夫か。
こうした小さなサインを放置していると、ある日突然、ぎっくり腰やヘルニア、、、。
これは突然、偶然病人になったわけではありません。
普段の食生活やデスクワーク、睡眠などが影響して、免疫が落ちていたり、からだにダメージが蓄積していた結果です。
違和感を無視しない
長く歩くと息が上がる、集中力が続かない、軽い痛みや疲労感…。
これらは病院の検査では表れないことも多いですが、生活の質には確実に影響します。
”年齢のせい”で片付けてしまい、自分の体の声を無視してしまうこともあります。
確かに年齢に応じて体力は落ちますが、少しの違和感でも無視せずに受け止めることが大切です。
病気のように診断名がつかなくても、体は確かに声をあげています。
健康のように完全に元気でなくても、生活は続けられます。
大切なのは、その「あいだ」にいる自分を否定せず、少しでもいいので日々の生活やセルフケアに目を向けることです。
どんなに良い医者にみてもらうよりも普段のセルフケアが大事になります。
今、からだの違和感があるならば、無視せず、自分を知る手がかりとして参考にしてみてください。


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