情報に振り回されない生き方|SNS時代に自分軸を守る情報との付き合い方

不調の原因と対策
今の時代、私たちは意識しなくても、情報に囲まれて生きています。スマホを開けばSNSやニュース、誰かの意見や成功体験、便利な知識や最新の流行…。ほしくて検索したわけでもないのに、勝手に流れ込んできます。

情報は、今や「取りに行くもの」ではなく、「浴びるもの」になりました。
便利になった一方で、外部からの情報に流され、私たちは自分の軸を保つことが難しくなっています。

なぜなら、気づかないうちに“自分が選んだ情報”ではなく、“流れてきた情報”に振り回されているから。

情報の弊害:情報が個性をつぶし、自分軸を揺らす

情報自体が悪いわけではありません。ただ、刺激的なものほど目につきやすく、記憶に残りやすいという脳の特徴があります。
そのせいで、私たちは”必要な情報”より、むしろ”日常に要らない過激な情報”の方を多く受け取っているのです。

  • 「すごい人」ばかり目にする → 自分が劣っているように感じる
  • 評価されることが価値に見える → 評価されない自分が不安になる
  • 失敗を非難され正解が良しとされる → 自分で試す前から諦める
  • “人と違う自分”が不安になる → 他人の価値観に合わせ始める

こうして、本来は一人ひとり違うはずの「個性」や「感覚」が薄まり、他人基準で生きてしまう悪循環に入ってしまいます。

情報のメリット

もちろん情報には素晴らしい力もあります。
何もかもが悪いわけではありません。大切なのは「使い方」です。

  • 悩みの解決の糸口になる
  • 知識が増えることで、選択肢が広がる
  • 他人の経験から学び、遠回りを減らせる
  • 見え方が変わるきっかけになる

特に、苦しい時や孤独を感じる時、誰かの言葉や考え方に救われることってありますよね。情報には、悩み解説や自分の向かう道を照らす力があります。

情報のデメリット

一方で、必要以上の情報は心を疲れさせます。
特に、SNS型の情報は感情を刺激しやすく、自分軸を揺らします。

  • 人と比べてしまう(比較癖)
  • 認められたい気持ちが強くなる(承認欲求)
  • “認められない自分”が不安になる
  • 自分の価値がわからなくなり、自尊心が下がる
  • 自己肯定感が低下し、行動できなくなる
  • 幸福だと思えなくなる
  • 悩みや不安が増える

情報は、主体的に使えば力になる。
でも、“他人と比べるため”に使うと、心の軸を弱くしてしまうのです。

自分軸を守るための情報の取り方

大事なのは、無理にスマホを手放したりではなく、
「情報の選び方」と「情報との距離感」を変えることです。
自分軸で生きるための情報の取り方は、次の3つ。

「探しに行った情報」だけを受け取る

SNSのスクロールは、“自動的に情報が流れてくる受動モード”。
ここでは自分軸は保てません。

変え方:
「タイムライン(流れてくる情報)」ではなく、検索・発信・保存したリスト(選んだ情報)だけを見る。

  • X(旧Twitter)やInstagram、tiktokで「検索」から見たい情報だけ探す

受動的に流れてくる情報は、刺激的・比較的・不安を煽る傾向が強い。

「今の自分に必要な情報か?」一度問いかける習慣

情報を取る前に、たった5秒自分に質問するだけで、自分軸を守れる。

  • 今、私はこの情報で【悩みが解決する?】
  • それとも【ただ不安が増えるだけ?】
情報を得た後に”不安”になったり疲れたりした時は、
その情報は自分自身にとって合わない情報であったということ。

私は今、何のためにSNSを開くのか?

  • 情報を調べたい(悩み解決・学び)
  • 発信をしたい(アウトプット)
  • 誰かと繋がりたい(交流・安心)
  • ただ休憩したい(娯楽)

電子レンジは温めるため。箸は、手を汚さず食べ物を食べるため。など
物にはそれぞれ目的が決まっていますが、スマホは”あまりにも多様に使えすぎ”ます。
だからこそ、自分自身で使う目的を決めておかないと、ずっと触って情報をとってしまいます

情報を“インプット”で終わらせず、“アウトプット”する

情報は、見るだけだと不安を増やし、使うと自信に変わる。

  • 見た情報を、誰かに話す・自分の言葉でメモを書く
  • 「その情報を元に、私が行動できることは何か?」を考える
  • 学んだら、24時間以内に誰かに共有する
アウトプットすると、
情報は「比較材料」ではなく「行動の材料」に変わる。

心が乱れる発信者・アカウントとは距離を置く

情報の種類 特徴 結果
価値型情報 知識・洞察・考え方・行動のヒント 学び・成長・自信
刺激型情報 比較・煽り・恥・優越感・批判 不安・焦り・承認欲求

「その人の投稿を見たあと、私は”落ち着く?前向き?それとも不安になる?」

情報より“自分の感覚”に触れる時間を持つ

情報は、”外側の声”。自分軸は、”自分の内側の声”。
何も見ない時間・何も調べない時間を意識的に作ることで、内側の声(感覚・価値観・興味・疲れ・望み)が、少しずつ聞こえてきます。

  • 自然に触れる
  • 散歩
  • 瞑想
  • 日記
  • ぼーっとする時間
  • 意味をもたない行動をする

”この時間を週に1回1時間でもつくる”と強制的にスケジュールした方が、やりやすいと思います。

まとめ

何でも情報をとってしまうと、自分軸からずれ、本質が分からなくなってしまします。

受け取る情報によって、”どのような気持ちで生活をするか”が決まるといっても過言ではない時代でもあります。
沢山の情報に溢れる社会だからこそ、自分の生活を豊かにしてくれるものだけをピックアップして情報をとってみましょう。

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