やりたいことが分からない時の自己分析法

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書籍やSNS、占いを見ても、たくさん情報があって結局「どうすればいいのか分からない…」と感じることはありませんか?


私自身も同じでした。いろいろ試してみてもなかなか腑に落ちず、迷い続けていました。

今回は、そんな私が実際に経験し、納得できた「やりたいことの見つけ方」と「環境選び」の考え方をシェアします。

理論だけでなく、実践して良かったポイントも含めてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

やりたいこと探しに「自己分析」が効く理由

そんなとき、やみくもに新しいことを探すよりも、自分の過去を振り返るほうが近道になります。

理由はシンプル。
自分の長所や短所は、すでに経験の中に表れているからです。
振り返れば「うまくいったこと」「失敗したこと」の中に、今後の環境選びのヒントが隠れています。

また、自分の経験を振り返る以外にも、「算命学」や「動物占い」などのツールを活用するのもおすすめです。

これらは、自分でも気づきにくい性格の側面や行動パターンを見つける助けになり、長所や短所の整理がしやすくなります。

過去を振り返る3つのポイント

うまくいったこと(得意・楽しいと感じたこと)

「褒められたこと」「自然に集中できたこと」「努力が苦じゃなかったこと」を思い出してみましょう。
そこにはあなたの強みや長所が隠れています。

うまくいかなかったこと(苦手・ストレスを感じたこと)

「避けたくなった仕事」「何度やっても疲れるだけだったこと」も重要です。
短所や弱点は悪いことではなく、自分を守るためのサインです。

そのときの環境や人間関係も分析する

結果だけでなく、「どんな場所で」「どんな人と」だったのかも振り返ると、環境選びの精度が上がります。

短所は避けられる環境へ、長所を活かせる環境へ

「短所克服」より「短所を避ける」発想

多くの人は「短所を直そう」としますが、これは長期的に見ると消耗します。
短所は完全に直すよりも、影響の少ない環境に身を置く方が効果的です。

長所が自然に発揮できる環境を選ぶ

例えば、人と話すのが好きな人は接客業で力を発揮できますし、集中作業が得意な人は分析や制作系で輝きます。

実際にやってよかった体験談

私は普段から自己分析はしていたのですが、「実際にやりたいことはこれだ!」という気持ちにはなっていませんでした。

やりたいことが分からず、挙句の果てに仕事も人間関係もうまくいっていない時に、より自己分析を深めることができました。
ポイントを要約すると、過去を振り返って「短所は避けられる環境」「長所を発揮できる環境」に身を置くようにしたことです。

ストレスが大きく減り、楽しいと思える瞬間が増えました。

ポイント👉「短所だけ・長所だけ」をみるのではなく、どちらも考慮し活かすこと。

「頑張る!」と思ったことはやりたいことではない

注意するポイントがあります。

・○○しなければいけない
・結果を出さなければいけない
・○○したら人から認めてもらえる

これらは、自分以外の他人や社会がどう判断するかに重きを置いています。

「よし、頑張ってやろう!」という気持ちは他人軸で動いている可能性があり、本当にやりたいことではないことがあります。

頑張って無理に気合で続けて思い通りにいかなかったときや他人が思った反応をしてくれなかったときは自己否定にもつながるでしょう。または、一時的に承認欲求を満たすだけで何も残りません。

それよりも、「自分自身が自分を認められること」を見つけることの方が、はるかに大切です。

「論語とそろばん」から学ぶ生き方のヒント

渋沢栄一が説いた「論語とそろばん」は、倫理と経済の両立を目指す考え方です。
これは現代にも通じ、「自分にとって無理なく続けられること」と「社会に貢献できること」を重ね合わせる発想と言えます。

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まとめ

・うまくいったこと、楽しかったこと、うまくいかなかったこと、嫌だったことを振り返る。

・長所、短所どちらも考察し、短所を排除し、長所を活かせる環境に身を置く。

・「○○しなければいけない」。それはやりたいことではない。

・自分自身が自分を認めることを探す。

 

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