近年は、物価や払う保険料、税金が増え続けています。
しかし、手取りはそこまで増えず、悩まれている人も多いのではないでしょうか。
副業や業務委託など、複数の仕事を掛け持ちする働き方が増えています。
収入源を増やせる反面、働き方によっては疲労が蓄積し、
健康面や仕事面で思わぬ不利益につながることもあります。
この記事では、自分にとって適切な仕事量を確認して調節する方法について解説します。
メリット面
収入源を増やせる
最も大きなメリットは収入面です。
1つの仕事だけに依存しないため、収入が安定しやすくなります。
また、収入が増えることで生活費や将来への備えにも余裕が生まれる場合があります。
経験が得られる
異なる職種を経験することで、新しい知識やスキルを身につける機会が増えます。
本業では得られない経験が、別の仕事で活かされることもあります。
デメリット面
疲労が蓄積しやすい
注意したいのが疲労です。
常に疲れる状態がベースになると、それに慣れてしまいます。
その結果、自覚がないまま疲労を抱え続け、
「なぜかずっと疲れている状態」になってしまいます。
特に、
- 長時間働いている
- 責任が重い仕事
- 人間関係にストレスを感じる環境
などは疲労が蓄積しやすい傾向があります。
その結果、
- ミスが増え、不利益な状態になる
- 人間関係のトラブルが増える
といった問題につながる場合があります。
体・精神面がもたない可能性がある
疲労が回復しない状態が続くと、
- 頭や首肩がずっと重い
- 寝ても疲れがとれず、ずっと疲れている
- 放心状態になる可能性がある
など、体や精神面に影響を及ぼすことがあります。
倒れてしまっては、元も子もありません。
大丈夫だと思っていても、倒れる前に、倒れないように調整してみることが大切です。
自由に使える時間が無くなる
仕事をする時間が増えると、必然的にプライベートの時間が減ります。
例えば、育児をされている方は子供との時間が作りにくい状態もうまれがちです。
仕事で疲労が溜まり、リフレッシュする時間がないことで
いつも疲れている状態に陥りがちになります。
大事なのは「仕事の質」
仕事を頑張ったり、掛け持ちが良い/悪いという話ではありません。
仕事内容によって疲労度は大きく変わります。
例えば、同じ8時間でも、
- 楽しく取り組める仕事
- 得意な仕事
と
- 強いストレスを感じる仕事
- 常に無理をしている仕事
では疲労の蓄積具合が全く異なります。
そのため、「何時間働いたか」だけではなく、
「どれだけ疲れたか」にも目を向けることが大切です。
今の仕事量が適切か確認する方法
自分の疲労状態を定期的に確認してみましょう。
例えば、主観でいいので0~100%で見てみましょう。
- 100%:疲労がほとんどなく元気な状態
- 50%:ほどほどに疲れている状態
- 0%:かなり疲れている状態
として考えてみます。
起きた時や仕事を始める前に「今の自分は何%くらいだろう?」
と確認してみるだけでも、自分の状態を把握しやすくなります。
疲れていると判断した時は、休息を取ったり、手を抜ける部分は調整したりすることで、
その時に応じて柔軟に対応することができます。
疲労状態を客観的に確認したい場合は、以下のチェックツールも参考になります。
まとめ
- 仕事内容
- 疲労度
- 回復する時間
を考慮せずに働き続けると、健康面や仕事面で不利益につながる可能性があります。
収入だけで判断するのではなく、
「その働き方を続けたとき、元気でいられるのか」という視点から、
仕事量や働き方を見直して調節してみることも大切です。
あとがき
私は社会人になってから、ほぼ2-4つの仕事を掛け持ちしていました。
さらに、まだ収入になっていないものにも手をつけたりしていました。
私の場合は、1つのことに集中できる環境の方が力を発揮しやすいと感じるようになったのは、掛け持ち歴6年目の頃でした。
掛け持ちをしていても、上手くいく時・うまくいかない時があり、それはなぜなのだろうとずっと疑問に思っていました。
行動を精査してみると、1つの仕事をしっかり地に足をつけてある程度土台がしっかりしているものがある時の掛け持ちは、比較的うまくいっていました。
それは、精神的にも、これがあれば大丈夫という土台の仕事があったので、他の仕事もある程度余裕をもったうえで、本気で取り組めたからです。
上手くいかないパターンは、どれ1つとして土台がしっかりしていない状態の時でした。
しっかりとした安心できる仕事が無い不安があることから、色々手を出してどれか当たればいいなくらいに思っていました。
しかしながら、生産性・パフォーマンスが分散され、結果どれもうまくいきませんでした。
この経験から、どれか1つはしっかりとした土台となるように本気で向き合う方がいいと思いました。無理に、色々手を出す必要はなく、土台がないのに色々手を出してしまうと空回りする可能性があります。
人間が、行動できる時間や脳の容量は決まっていると感じます。
それ以上のことは、やっても無駄に近く、むしろ不利益をもたらす可能性があります。
お金が増えたとしても、ストレス発散にお金を散在していては元も子もありません。
この記事を通して、長い目を見ると「適度」「ほどほどに」が一番いいのではないかと個人的には思っております。
「とにかく頑張る」よりも「続けられる範囲を知る」


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