SNS依存が脳に与える影響とは? ― 脳疲労とドーパミン依存 ―

不調の原因と対策

SNSが引き起こす「脳疲労」

SNSは、「いいね」や通知などにより**ドーパミン(報酬ホルモン)**を過剰に刺激します。
短期的には「快感」を得られますが、それが習慣化すると…

  • もっと欲しくなる(依存)

  • 少しの刺激では満足できなくなる(鈍麻)

  • 無意識にSNSを何度もチェックしてしまう

という状態に。

📌これは「脳のジャンクフード中毒」とも言えるものです。

ドーパミン以外の“幸福ホルモン”に目を向けよう

SNSでは「快感」は得られますが、「幸福感」は長続きしません。

では、SNSを見るのを控えましょう!
というのは簡単ですが、実際に簡単にやめられたら苦労はしませんよね。

そこで大切になるのが、次の3つのホルモンです。

セロトニン(心の安定をもたらす)

別名「幸せホルモン」
ストレスの緩和・感情の安定に深く関わるホルモンです。

💡 分泌を促すには…

  • 朝の日光を浴びる(特に午前中)

  • リズム運動(散歩・呼吸法・咀嚼など)

  • 栄養バランス(トリプトファン・ビタミンB群)

オキシトシン(つながりのホルモン)

人と人との信頼・つながりで分泌されるホルモン。

💡 分泌を促すには…

  • 気の合う人と話す・笑う

  • ペットとのふれあい

  • 感謝・共感・スキンシップ

  • 親しい人とのLINEではなく、直接の会話一緒に過ごす時間を大切に

エンドルフィン(鎮痛・快感)

運動や没頭することで出る、ナチュラルな快感物質
「ランナーズハイ」で有名。

💡 分泌を促すには…

  • 軽い運動(散歩・ストレッチ)

  • 趣味に没頭する時間

  • 笑う・音楽を楽しむ

SNS以外で「脳を満たす」具体的な行動例

  •  朝の光を浴びながらの10分散歩

  •  週1回の自然とのふれあい

  •  誰かと「会って」話す時間をつくる

  •  趣味を楽しむ時間を意識的に確保

  •  夜はスマホを寝室から出す

  • ぼーっとする時間・静かな読書時間を持つ

👉これらの行動は、「一時的な興奮」ではなく、「持続する心地よさ」として脳を満たしてくれます。

整体師として伝えたいこと

現代人の脳と体は、刺激にさらされ過ぎています。
SNSによる脳疲労は、自律神経の乱れや睡眠の質低下、肩こり・腰痛などの体の不調としても現れます。

だからこそ今、「つながること」と「感じること」の再構築が必要です。

まとめ

✔ SNSのドーパミンに偏った「快感」に頼らず✔ セロトニン・オキシトシン・エンドルフィンを育てよう✔ 五感で“今ここ”を感じる時間が、心と体を整えます おすすめの関連記事

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