ADHD・ASDの症状を減らす方法|“しんどさ”を減らす7つのヒント

不調の原因と対策

ADHD・ASDの“つらさ”は、日常の中にこそある

過敏さや疲れやすさが生活に影響する

ADHDやASDを抱える人は、感覚や気分の波に大きく左右されやすく、日常の些細なことが心や体に大きな負担になることがあります。

たとえば私自身も、予定を詰めすぎたり、人と会う前に疲れるような行動をしてしまうと、そのあと集中力が一気に落ちてボーとしてしまうことがあります。

“症状を軽くする”ために実践している日常の工夫

食事と睡眠をおろそかにしない

基本的なことですが、食事と睡眠をきちんととることは本当に大切です。
食べないと血糖値が不安定になって場を冷静に見ることができなくなるし、寝不足は集中力や気分の落ち込みに直結します。

私は疲れているときこそ、そういうときこそ“あたたかい汁物や消化のいいもの”を意識的にとるようにしています。

人と会う日は「前の予定」を入れない

ASDやADHDの特性上、人とのコミュニケーションにはかなりのエネルギーを使います。

私の場合、人と会う直前に買い物や片付けなど“疲れること”をしてしまうと、その後うまく言葉が出なかったり、変な空気を作ってしまうことがありました。

なので今は、人と会う前には「何もしない時間」や「ゆっくりする時間」を意識的に作るようにしています。
それだけで気持ちが整いやすくなり、緊張や感覚の過敏もだいぶマシになります。

 日常では“心が軽くなる行動”を意識する

意識してリラックスできる行動を日常に取り入れることで、症状の悪化を防ぐことができています。

たとえば私が実際にやっているのは:

  • お気に入りの音楽を流しながら深呼吸

  • ゆっくりお風呂に入る

  • 朝日を浴びながらゆるくストレッチ

  • SNSを見すぎない

  • 「やらないことリスト」を作って脳の負担を減らす

ADHD・ASDの症状は「無理を重ねる」と一気に爆発します。
だからこそ、「がんばる」よりも「心が軽くなる」ことを大切にしています。

まとめ|自分の“心地よさ”を優先していい

ADHDやASDの症状は、ただの「甘え」や「気分」ではありません。
けれど、自分の状態に気づいて、無理を減らす工夫をすることで、日々の暮らしは確実にラクになっていきます。

私自身も、「しんどくなる前に止まる」「疲れる行動は先に省く」ことで、かなり生活が安定してきました。

「できない自分」を責めるのではなく、
「しんどくならない仕組み」を少しずつ作っていく。

それが、発達特性と上手に付き合うヒントだと感じています。

補足:リラックスできる習慣は人それぞれ

どんな行動が“心地よい”と感じるかは人によって違います。

あなたが「なんか落ち着くな」と思える時間や行動を、ひとつでもいいので大事にしてみてください。
その積み重ねが、心と体のバランスを整える一歩になります。

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