「何を感じているのか分からない。」
「本当は何がしたいのか分からない。」
周囲の情報や環境に流され、
自分自身の気持ちが分からなくなっている方も多いのではないでしょうか。
自分の気持ちが見えなくなると、
「何を選べばいいのか」「どんな人生を送りたいのか」も分からなくなります。
これらは、見えにくくなっているだけで、実際は心の奥に残っています。
この記事は、感情に気づきにくくなる理由と本当の気持ちや求めているものを知るきっかけになればと思い書きました。
なぜ何を感じているのか分からなくなるのか
つらい経験や傷つく出来事を繰り返すと
自分を守るために感情を心の奥へしまい込むことがあります。
例えば、
- 我慢することが当たり前だった
- 感情を表現すると否定された
- 泣いても受け止めてもらえなかった
- 周囲に合わせることを優先してきた
このような経験が積み重なると
「感じること」よりも「考えて行動すること」が習慣になります。
「こうするべき」
「間違えてはいけない」
「物事を上手く運ばせるには、我慢しなければいけない」
これらは、自分を守るために生まれた固定概念というものです。
そのような考えを優先する時間が長く続くと、
本当の気持ちへ意識を向ける機会が少なくなり、他人や社会からどう思われるかを気にした生き方になります。
本当の願いを知る
頭の中に浮かぶ言葉には、心の奥にある願いが隠れていることがあります。
例として、
| 思っていること | 心の奥にある願いの例 |
|---|---|
| 消えたい | 苦しさから解放されたい |
| 死にたい | 生きたい、安心したい、穏やかに過ごしたい |
| 何を求めているのか分からない | 本当の自分の気持ちを知りたい |
| 幸せって何だろう | 幸せを感じながら生きたい |
| 誰とも会いたくない | 一人で安心して休みたい |
| 何もしたくない | 体も精神もゆっくり休みたい |
大切なのは、思う言葉の奥には、どんな願いがあるかを知ることです。
言葉の奥にある気持ちを探していくことで、
自分でも気づいていなかった本当の願いが見えてきます。
感情を知り、どういう感情になりたいのか知る
今、あなたは何を感じているのでしょうか。
- 嬉しい
- 楽しい
- 悲しい
- 寂しい
- 安心
- 不安
- 怒り
- 悔しい
- 焦り
- 恥ずかしい
- 苦しい
- 嫌だ
- ワクワクする
- ホッとする
- 孤独
- 虚しい
- 期待
- 幸せ
- 愛情
- 恐怖
何が好きか、何を求めているかは、感情と密接な関係にあります。
日常生活や仕事、趣味、何もしない時間など、「今の自分に近い感情はどれだろう」と探してみると新しい気づきにつながります。
何が好きで、何が嫌いなのか
自分を知るためには、好きなことや嫌いなことを知ることも大切です。
子どもの頃を思い出すと、自分らしさのヒントが見つかることがあります。
例えば、
- 夢中になって遊んでいたこと
- 好きだった場所
- 時間を忘れるくらい楽しかったこと
- ワクワクした出来事
子どもの頃の「好き」には、
周りの評価や損得を考える前の自分らしい気持ちが表れています。
現在の生活でも、「好き」「嫌だ」「落ち着く」「疲れる」など
些細な小さな気持ちを大切にして、好きなことを叶えてあげると自分らしさに繋がります。
さいごに|安心できる環境は必須
体や精神が疲れていると、自分自身の好き嫌いより周りの人や環境を最優先にしてしまい、余計に自分の気持ちに気づきにくいです。
そこで、
- 安心して話せる人と過ごす
- 十分に休む
- 自然の中で過ごす
- 趣味に没頭する
- 一人でゆっくり過ごす時間を作る
安心できる環境の中で過ごしていると、
「悲しかった」「寂しかった」「安心したかった」「本当は甘えたかった」
安心できる環境は、本当の気持ちに気づく土台になります。
「私は何が好きなのだろう。」
「何を感じているのだろう。」
「本当は何を求めているのだろう。」
答えを探そうとする時間よりも、
今の自分の気持ちに耳を傾ける時間が、本当の願いに気づくきっかけになります。


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