何も楽しめないのはなんで?【楽しめる具体的な生活を紹介】

メンタルケア
この記事を書いた人

【作業療法士 × 起業家】
回復期リハビリテーション病院勤務を経て起業。

現在は小児リハビリ・カメラ屋・リラクゼーション業に携わりながら、健康・自己理解について発信しています。

「心を守ることは、人生を守ること。」

若い世代が未来に希望を持ち、自分らしく生きられるように。

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・楽しいことを考えるけど、一向に答えがでない

・無気力で、心の底から楽しいと思えない

・時間がかかっても、何とかしたい

私自身も、趣味もなく、何をしても楽しいと思えず途方に暮れていました。

そんな中、3年かかって何が楽しいと思えるかが明確に分かるようになりました。

この記事は、楽しめない原因を整理し、自分が楽しめる状態をつくるための具体的な方法を紹介します。

この記事を読むことで、楽しめない原因を整理し、楽しめる状態をつくる方法が分かります。

解決へのまとめ:いくら考えても楽しむ答えはでない。感覚優位で、行動すること。

チェックリスト

当てはまる項目があるか確認してみてください。

□ 頭の中でいろいろ考えている

□ 自分にとっての「十分」が分からない

□ SNSをずっと見ている

□ 今日何をするのか決まっていない

□ 自然体になる環境がない

□ ワクワクすることがない

当てはまる項目が多いほど、楽しみにくい状態になっている可能性があります。

では、なぜ楽しめなくなるのでしょうか。

なぜ楽しいと思えないのか

慣れ

同じ日常を繰り返す
新しいことをしても、もっと刺激的なことを求める

抜け出し方を知らないと、一時的に満たされるだけになってしまいます。
解決へ向かうには、自分自身がどんな状態になれば満たされるかを知ることが鍵になります。

情報に踊らされている

「スマホがないと、落ち着かない」

SNSの普及で、昔よりも沢山の情報が得られる時代になりました。

問題のあるSNS利用が増えると、孤独感が高まり、それが人生の満足度の低下につながる可能性が示されました。

*フィンランドのSNS利用者約2,000人を追跡し、SNSの使い方・孤独感・人生の満足度の変化を調べた研究

無意識に人と自分を比べてしまい、今の生活に満足できなくなることもあります。

「自分にとって十分な生活」を知ることで解決へ向かうことができます。

情報を上手く処理する必要がある時代。

自分が何を求めているのかわからない

「自分のことなのに、自分が分からない」

過去に自分の感情を無視する習慣が続くと、「何が好きなのか」といった感覚が鈍くなります。

「合理的に動く=楽しい」とは限りません。

むしろ、行動に意味を求めすぎて、楽しくない状態になっていることもあります。

今までの過去の振り返り、自己理解を通じて、知ることで解決へ向かいます。

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「今日は何をしよう?」と考えなければいけない

時間に余裕があることは、メリットもありますが、デメリットもあります。

私自身は、特にやりたいことがなく、毎日「何をしよう?」と考えることに疲れ果てていました。

To do listをつくり行動を決めたとしても、心から楽しいと思えませんでした。

解決したきっかけは、損得や意味価値を一旦おいておき、昔から好きだったことや大事にしている価値感を知ることでした。

思考優位になっている

答えがでないことをひたすら頭で考えてしまう

同じことを繰り返し考える傾向が強い人ほど、うつや不安の症状が強く、長く続きやすい傾向がありました。

*成人1972人を3年間追跡し、「考え続ける傾向」とその後の心の状態を調べた研究

何をするかを考え続けても、楽しい答えが出るとは限りません。

「いくら考えても疲れないこと」は除いて、疲労が溜まる思考を続けると楽しめなくなります。

一方で、いくら考えても疲れないことは、その人の得意分野であり、楽しむための重要な作業になります。

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安心できる人のつながりがない

どれだけ自分を変えようとしても、周囲の環境が自分に合っていなければ疲れてしまいます。

「自然体でいられる人間関係」
「自分の得意なことを活かせる場所」
「自分で選択できる環境」

自分が安心して過ごせる環境をつくることも、楽しめる生活には欠かせません。

不健康

健康状態が良い人ほど、幸福感も高い傾向がありました。
*健康状態と幸福感の関係を調べた研究

Ngamaba et al., 2017

健康の大切さは、不健康になったときに分かります。

何も楽しめない状態は、疲労やストレス、環境などさまざまな要因で起こります。長く続いて生活に支障がある場合は、医療機関に相談することも選択肢です。

最低限の生活が安定しているからこそ、楽しむ余裕が生まれます

ずっと楽しめるようになるために

ストレスフリー

楽しむための土台となる余計なストレスを減らすこと

*余計なストレスとは、精神的疲労がつのること。

人間関係や仕事環境を見直し、睡眠・食事・運動・お金・心の管理を整える。

そして、できるだけ素の自分でいられる時間を増やします。

一例ですが私が行っている具体的な行動としては、

・サウナ、温泉(強制デジタルデトックス)
・散歩(健康維持:厚生労働省)

があります。

本能に沿う

今の自分が何を求めているのかを知る。
そして、その欲求を満たす方向へ動くこと。

例えば、

  • 睡眠不足なら休む。
  • 安心できる場所がないなら、安心できる環境をつくる。
  • 人とのつながりが欲しいなら、気楽に話せる人との関係をつくる。
  • 成長したい時期なら、自分の好きなことや得意なことに挑戦する。
  • 子供と遊びたいなら、遊ぶ

*心理学者アブラハム・マズローの「欲求階層説」にも沿った考えになります。

今、どの段階かを知り、徹底的に満たしに行くことで、それが楽しめるようになります。

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集中・没頭する

没頭するには、3つの条件があると感じます。

  • 環境:リラックスできる
  • 自分自身:自然体
  • 媒体:ワクワクすること

行う媒体を知るには、

・頭の片隅にずっといる願いを聴くこと。
・子供の頃好きだったことをヒントにすること。

子どもの頃の「好き」には、周りの評価や損得を考える前の自分らしい気持ちが表れています

具体的には、どういう人になりたいと感じたか。どういう社会にしたいと思ったか。どういうことをしている時、楽しいと感じていたか。

整理されると、そこに自分らしさが見えてきます。

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1日することを明確にする

なんとなくで選択すると、楽しくない。かといって、考えても楽しくない。

楽しむには、自分軸が形成された状態で行動を選択すること。

簡単に言うと「ずっとワクワクしながら行えること」を趣味や仕事にする。

この行動で予定を埋めることで、日々の行動の迷いがなくなります。

日々のマンネリを防ぐ

・現状より少しでもいいので工夫すること
・非日常を取り入れること

具体的には、旅行やグランピング、ホカンス、登山、クルージング、天体観測など。

私の実際の生活スタイルを紹介

朝|無理に何かをしない

朝から

「朝活をしなければ」
「仕事をしなければ」
「頑張って起きなければ」

というルールを作らない。

朝から無理に行動してマイナスの感情をつくらないことを意識しています。

「朝から楽しむ、無理な行動をしない」ことを取り入れ始めたのは、オーストラリアに旅行した時からです。
朝からみんなでコーヒーを飲んで楽しく話している姿を見て、「こんな朝あるんだ!」と衝撃を受けたのを覚えています。

昼|瞑想して、好きな仕事をする

昼頃になったら瞑想をして、仕事を始めます。

瞑想は、精神面を落ち着けることと、仕事の生産性を高めるために行っています。

自分が好きだと思える仕事や、ワクワクすることに時間を使います。

私の場合は、小児リハやブログを書いたり、人が何を求めているのかを考えたりすることに面白さを感じます。

自分の得意なことを使いながら、人の役に立てる。

この組み合わせが、私にとっては楽しい仕事につながっています。

夕方|散歩をする

ある程度仕事をして疲れた時は、散歩します。

現在は、1日9,000歩くらい歩くと自分にはちょうどいいと感じています。

ずっと頭を使っているときは、考え続けるよりも身体を動かす。

歩きながら景色を見たり、何も考えない時間をつくったりします。

夜|仕事をして、サウナで頭を切り替える

夜も仕事をします。

仕事が終わったら、サウナに行くことがあります。

私にとってサウナは、仕事で使った頭を切り替える時間です。

サウナに行くのと、行かないのでは、頭の働き方が違うなと感じます。

スマートフォンや情報から離れて、リラックス状態になる時間をつくってあげることで、長期的に健康でいられる気がしています。

夜|しっかり寝る

私は、夜も頭が働くタイプで、朝が弱い。

夜も、頭の整理をしながらブログを書くこともあります。

できるだけ、頭の状態がフラットでいることが大事だと感じます。

参考文献

  • Marttila, E., Koivula, A., & Räsänen, P. (2021). Does excessive social media use decrease subjective well-being? A longitudinal analysis of the relationship between problematic use, loneliness and life satisfaction. Telematics and Informatics, 59, 101556. https://doi.org/10.1016/j.tele.2020.101556
  • Spinhoven, P., van Hemert, A. M., & Penninx, B. W. J. H. (2018). Repetitive negative thinking as a predictor of depression and anxiety: A longitudinal cohort study. Journal of Affective Disorders, 241, 216–225. https://doi.org/10.1016/j.jad.2018.08.037

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